農薬不使用で野菜を育てたい!押さえておきたいポイントとは

こんにちは、滝口です。

今回は、農薬を使わず美味しい野菜を育てるための、効果的な方法を説明します。

1.旬の季節に栽培する

今はスーパーに行けば年中どんな野菜も手に入りますが

本来、どの野菜や果物にも旬があります。

その時期に育てると、一番元気に、病気にも害虫被害にも遭いづらく育てることができます。

そのため、旬以外に売られている野菜は、ビニールハウス内で育てたり、病気にならないよう農薬をたくさん使用するなど

不自然な育て方をされていることが多いのです。

また、播種時期を逃すと発芽しないこともあるため

適切な時期に栽培することが大切です。

2.土の状態に合った作物を育てる

畑の状態により、生えてくる雑草の種類は驚くほど違うものです。

例えば、ヨモギやススキ、チガヤ、クズといった多年草が生えてくるような土地は、人の手が入っていない荒地です。

このような場所で野菜を作ろうと思っても、根を張れず、とても育ちません。

これらの多年草の根を取り除いて除草をし、堆肥を施してからでないと栽培は難しいでしょう。

また、このような荒地の後に作るにはヒエ、アワ、キビ、ソバ、エゴマといった雑穀が適しています。

マメ科全般、里芋、さつまいも等も作りやすいです。

反対に、ハコべやナズナ、オオイヌノフグリ、ホトケノザといった春草が一面に生えている畑では、どんな野菜も無肥料で育ちやすいです。

結球するレタス、キャベツ、白菜といった難易度の高い野菜や

ナス科野菜もよく育ってくれます。

このように、まず畑にどんな雑草が生えているかを観察して

土ステージにあった作物作りから入るのがコツです。

3.コンパニオンプランツとの混作や間作

野菜や草が互いに助け合って育つ、相性の良い組み合わせがあり

そのような植物をコンパニオンプランツといいます。

コンパニオンプランツを混作、間作すると、野菜の生育が良くなり

病原菌や害虫の予防にも役立ちます。

4.なるべく不耕起で

一度作った畝は何年間もそのまま使い、耕さず、

刈った草をマルチにして畑に敷いていくことで

その下の虫や微生物が団粒構造を作ってくれます。

草や野菜の根が土を耕してくれるのです。

これを何年間も続けることで、どんどん畑の土がフカフカになっていきます。

生えてくる雑草の種類が変わり

育てられる野菜の種類も増えていくことでしょう。

5.固定種、在来種から自家採種

現在の交配(F1)品種の多くは、農薬や化学肥料を使わないとうまく育たないようになっています。

そのように育種されているからです。

固定種や在来種といった、昔から人の手で選抜を繰り返してきた品種はそのようなことがありません。

また、在来種の野菜は自家採種(作物の種を取り、それを翌シーズンに蒔くこと)を続けることで

その土地、風土に適した遺伝子を身につけ、肥料をほとんど与えなくても立派に育つようになっていきます。

根気のいる作業ですし、種をとる母本を畑に残す必要があるため、大規模栽培には向かない方法ですが

安全、おいしい、パワーのある野菜を育てたい方には特におすすめです。

【実際にやってわかったこと】

去年初めて、本格的に作物栽培にチャレンジしました。

ずっと雑草が茂っていた荒地だったため

トラクターで開墾後は堆肥を散布し

大豆や小豆、雑穀をまず蒔いてみました。

また、夏場は旺盛に茂る雑草をこまめに刈り、草マルチをして

できるだけ作物が雑草に負けないよう手入れをがんばりました!

その結果、初年度はなんとか、どの作物も無事に収穫することができました。

ただ、雑穀類は食べられる状態にするまでの

調整が特に大変なため、収穫後は放置気味になってしまいましたが^ ^;

それでも、収穫を迎えた時の喜びは感動的でした♪

これが、いきなりナス科の野菜や、白菜、キャベツを

育てていたら、うまく収穫できなかったかもしれません•••。

いつか、それらの野菜も元気に育つよう

気長に土の状態を良くしていこうと思います。

【まとめ】

農薬不使用で栽培するポイントは、

旬の時期に適地適作

なるべく耕さず、自然のサイクルを大事にする

種を大切にする育て方

というお話でした。

ぜひ、できるところからトライしてみませんか?

参考文献

竹内孝功(2012.8.30)

これならできる!自然菜園




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