【
農業を始めようとおもったキッカケ】
農業を始める動機は人それぞれだと思いますが、よくあるキッカケと
しては、以下のような理由が多い傾向にある様です。
・都会の慌ただしい生活に疲れた
・田舎暮らしに憧れを持っている
・日本の野菜は農薬まみれで危険と感じたため、自分で無農薬の野菜を作ろうと思った
・未来の子供たちのために日本の農業、野菜を守りたい
【未経験で農家になるには?】
未経験から農業を始める・農家になるにはどうすればいいのか?
おそらく初めての人からすれば何から始めればいいのか分からず、行動まで
移すのが難しいと感じることが多いかと思います。
・農家になる方法はどうすればいいのか?
・農地を借りるための条件って何だろう?
・資格は必要?どうやって取得したらいいの?
■未経験で農家になるには農業資格は必要ない!条件を満たせば農地も取得できる!
ただし・・・
農家になるには、資格は必要ありません。
ただし、有機野菜・無農薬などと明記するには有機JAS認定が必要だったり、販路を作るために土地の組合に入ったりは必要。
扱う農作物によっては、農業機器を運転するために特殊車両の免許が必要だったりします。
また、元サラリーマンであっても農地を取得できます。
ただし、農業者として認められるためには、農地法第3条の許可が必要です。
共通する農地取得のための条件は以下。
①農地全てについて耕作の事業をすること。
②農地で農業経営に必要な農作物を常時従事すること。
③取得後の農地が市町の定める面積(原則50アール、北海道は2ヘクタール)以上である
こと。
④経営状況や住居からの距離等を考慮し、効率的に農地を利用できると認められること。
その他、地域ごとに定められた条件がある場合もあります。
農地だけでなく、農業技術の習得などの問題もあるので、市町村の農業委員会に相談するようにしましょう。
脱サラして農家になるのは簡単でも、農家であり続けることが難しい業界です。
家庭菜園レベルではなく、経営者として商売の意識を持つことが求められます。
農作物を作ったら終わり!・・・ではないので、そこは注意しておきましょう。
未経験から農家になるには?ゼロから始める農業4選
ひとくちに「未経験から農家になる」といっても始め方はさまざま。
ゼロから始める農業転職には、以下の4つの方法があります。
①誰の力も借りずに一人で(または自分の家族だけで)始める
②Uターンなど、知り合いのつてを利用する
③行政機関の補助や技術支援センターを利用する
④農業系企業に就職する
農業の始め方:①完全に一人で始める
難易度:★★★★★
超難しい!
未経験からはかなり厳しいからおすすめしない。
メリット
・誰の指示を受けることもなく、自由に農業ができる
デメリット
・何の支援もない
見ての通り、上級者向けの始め方です。
会社の歯車としてはたらくことに嫌気がさした、上司の言いなりになる人生はまっぴらごめんだ、という気持ちで脱サラを考えているのであれば、一度自由になるのもよいかもしれません。
中には林を伐採して農地をつくるところから始めた、なんていう猛者もいますので、開拓精神のある方や土地を所有されている方であれば、この方法がオススメといえます。
農業の始めた方:②Uターンなど、知り合いのつてを利用する
難易度:★★☆☆☆
簡単!
人間関係さえ問題なければ安定する。
メリット
・農地を譲り受けたり、人脈を活用できるなど、知り合いだからこその特典がある。
・安定して農業を始められる。
デメリット
・協力者と意見がぶつかる可能性がある。
実家が農家だったり、知り合いがいたりする人にしか使えない特別な方法ですが、この方法で農業を始めている人もいます。
途中で仲たがいをしてしまわない限り、一番安定している方法といえます。
今現在知り合いの中に農家さんがいなくても、意外に、知り合いの家族が農家、知り合いの親戚が農家、ということもあり得ます。
実際にその人に弟子入りさせていただくかどうかは別として、農業を始める上で人脈はあるに越したことはありません。
農家の知り合いを増やす努力をすることをオススメします。
農業の始め方:③行政機関の補助や農業技術指導施設を利用する
難易度:★★★☆☆
普通!
どんな農業をしたいか理想があれば、制度をうまく活用すべし!
メリット
・補助金を利用して初期費用を抑えられる。
・技術指導など保証が厚い。
デメリット
・行政機関特有の制約がある。
・返還義務がある補助金は農業を辞める場合は返さなければならない。
農業従事者の高齢化が問題になり始めてから、特に若手の農業従事者を育成することに対して、日本全体として取り組まれています。
そのため、各補助助成金制度や技術指導してくれる施設が多数存在します。
農業次世代人材投資資金(旧青年就農給付金)
貼り付け元 <https://wakuwaku-keigo.com/mikeiken-farmer/>
新しく就農する人の収入が安定するまでサポートする農林水産省が監督する助成金。
①準備型(就農までの研修サポート)、②経営開始型(就農してから年収250万円を確保まで)の2種類がある。
貼り付け元 <https://wakuwaku-keigo.com/mikeiken-farmer/>
青年等就農資金
日本政策金融公庫が実施する最長12年の無利子ローン。
貼り付け元 <https://wakuwaku-keigo.com/mikeiken-farmer/>
補助金があれば制約があったり、施設に通うのが大変だったりもしますが、こうしたものを利用すれば、金銭的にも技術的にもある程度支援を受けることができます。
農業の始め方:④農業系企業に就職する
難易度:★☆☆☆☆
超簡単!
一般転職と一緒。転職先の見極めが大事。
メリット
・安定した収入
デメリット
・脱サラまで時間がかかる。
メリットは、安定した収入です。
現在では農業系の企業を探すための転職サイトもありますし、農業の担い手は常に不足していますから、積極的に採用している企業も多く存在します。
また、企業であれば、設備などを整え、失敗が少ない方法を取っていますので、勉強できることも非常に多いでしょう。
デメリットは脱サラするまでに時間がかかってしまうことです。
今の仕事を辞めて農業系の企業に入るわけですから、少し変わっているだけで、一般的な転職活動に変わりありません。
絶対に会社組織に属したくない、という人でなければ、まずは転職してから必要な情報を収集しつつ地道にコツコツと独立を狙うという方法もありだと思います。
結論:未経験で農家になるにはファーマーズリンクで農業を始めよう
私が未経験で農家になるためのスタート地点として選んだのは、「ファーマーズリンク」の業務委託として働くことです!
難易度:★☆☆☆☆
超簡単!
会社が農地、農具等を無料で用意してくれるので、農業を始める前に立ちはだかる壁を取っ払ってくれます!また、農業初心者だけでなくベテランの方も所属しておりますので、わからないことはいつでも相談できる環境が整っています。
いくら未経験で農家になれるとはいえ、アルバイト感覚で農業を始められるほど簡単なものではありません。
商売の経験が必要ですし、農作物を育てる知識は必須。
それに、脱サラをして田舎の環境に慣れる必要もあります。
しかし、ファーマーズリンクの制度を利用して農業を始めるとこれらのリスクが低くなります。
さらに、農業だけでなく、農作業している写真や動画を撮影して会社へ提出すれば収入にもなります。
これからの時代は一つの仕事にとらわれず、色んな可能性を見出していくことが楽しく生きていく上で重要になってくると思います。
ファーマーズリンクとしてゼロから農業を始めるメリット。
メリットについて簡単にまとめると、以下通りです。
・無農薬野菜を栽培できる
・炭素循環農法を採用しており、農薬・肥料等は一切使わない(キノコ廃菌床を散布)
・農作業の写真・動画を撮影して会社へ提出すれば報酬が貰える
・土地、農業用の機械を無料で借りられる ※使った分の燃料代は別途負担
・技術を教えてくれる人を紹介してもらいやすい
・田舎へ移住できる(会社で借り上げた住宅・古民家等)
ファーマーズリンクとしてゼロから農業を始めるデメリット。
・都会から通う場合は遠くなる
・田舎暮らしをする場合、住む地域によって環境が異なる
・農家として独立するには最低でも3年の就農経験は必要
【まとめ】
何事もはじめから何もかも好条件なものを見つけるのはなかなか難しいと思います。
ただ、一見デメリットと感じるものも考え方によってはメリットとなりうるケースも
ございます。
働き方が見直される昨今、テレワークを導入する企業が増えてきたおかげで、場所を
選ばずに仕事が出来るようになってきました。
都会から田舎へ交通費をかけて移動するより、思い切って田舎へ移住するという手も有りかと思います。
ファーマーズリンクでは、そういった田舎へ移住を考えている方にも向けて就農する条件付きで無償で住宅を提供します。
また、畑だけでなく農機具・軽トラック等も無料でレンタル可能です!
さらに栽培する野菜は無農薬で土にもこだわっております。土は「EM菌」と「炭素循環農法」(キノコ廃菌床)を取り入れていて、自然農法を基本としています。
これ以上にない好条件で新規就農できるとしたら...。
農業を始めたいけど色んな諸事情でなかなか難しい...。という方にはまたとないチャンスだと思います!!
少しでも気になった方はお気軽にお問合せください。
これからの日本の農業を私たちと共に盛り上げていきましょう!!
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